感覚派アスレティックトレーナー  身体と会話する日々
マッサージ師、鍼師であり、アスレティックトレーナーでもあるフィジカル系職人が、身体について、スポーツについて、その他よしなし事について綴る、教養系?ブログ
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アミノバリューランニングクラブin群馬 2
さる11月9日(日)、アミノバリューランニングクラブin群馬
また行ってきました。

11月3日(月・祝)に行われた群馬県民マラソン
応援(冷やかし?)に行った際、
メンバーの中にもハーフマラソンあるいは10kmレースを走ったことで
足などを痛くしたりした方が何人かいるだろうと予想し、
次の練習会でケガなどの相談やケアを引き受けることを
同クラブの山西哲郎代表(群馬大学教育学部教授)に
申し出たところ、
1時間くらい話をしてくれということになりました。

当日は山西先生が不在で、
同クラブ事務局の鈴木さんから紹介された後、
私が1時間くらいお話をした後、
3つのグループに分かれて練習会が行われました。

私の話は、
主題としては「次のレースに向けてのコンディショニングの流れ」
といったことで、
11月下旬~12月(来年1月)の間にフルマラソンを含め
長い距離のレースを予定している方が多いので、
これらのレースを良いコンディションで走るれるように、
県民マラソンの疲労から確実に回復した上で、
レースの2週間前くらいまでの間に練習を積み上げ、
その後はレースまで無理せずにコンディションを整えると良い
というような話をしました。
初めに『超回復』(※1)の話をして、
体調の回復具合を知る手がかりとなることや
回復を図る為の方法をアドバイスしました。
具体的にはアイシング入浴法
ストレチッングの方法(スタティック、筋を事前に収縮させる方法)
マッサージの部位や方法などです。

私の話の後は、
大学構外にも出て長めに走るグループ(担当:平林知巳さん)、
ストレチッング・筋トレをはさみながら走るグループ、
(担当:鈴木聡子さん:同クラブ事務局)
私に相談・ケアを希望するグループの
3グループに分かれました。

アミノバリュー08110901 アミノバリュー08110902

私が初めから相談を受けたのは男性一人で、
ストレッチングやエクササイズをアドバイスした後、
鈴木さん担当のグループに途中から合流していただきました。
その後、鈴木さん担当のグループから二人の女性が、
やはり相談にいらっしゃいました。
やはりストレッチングとエクササイズをアドバイスした後、
再びもとのグループに合流し元気に走っていらっしゃいました。
最後にすべてのグループが練習を終了した後、
女性二人からも相談を受けたので、
ストレッチングとエクササイズをアドバイスしました。

全部で五人の方の相談を受けたわけですが、
アドバイスしたストレッチングやエクササイズは
共通するものもあれば別個のものもありました。
具体的な例はいつか紹介したいと思っています。

今年度のアミノバリューランニングクラブin群馬は、
12月で終了だそうですが、
出られるときは出てみたいと思っています。
12月23日は、私が国際千葉駅伝にトレーナーとして
派遣されている期間中なのでいけませんが。

いつかは私もランナーとして復帰したいものです。


※1 超回復
トレーニングを行った際、
疲労により身体の活動レベルは一旦は低下しても
元のレベルまで回復する。
しかし、適切なレベルでのトレーニング負荷を与えられれば、
元の状態を超えた活動レベルが可能なところまで
身体は回復することができる。
元に戻るという『回復』を超えた回復という意味で
『超回復』と呼ぶ(らしい)。

『超回復』とは、簡単に言うと
トレーニングをするとだんだん体力(筋力、瞬発力、持久力など)が向上する
という現象を指す用語である。

超回復で検索したら、
ほとんどのサイトは
筋力トレーニング(ストレングストレーニング)の効果を説明する用語
としてしか説明していない。
本当は、全ての体力要素について適用される理論である。

おそらく、この用語を日本ではじめて紹介したのは
村木征人(むらき ゆきと)筑波大学教授であろう。

村木氏は、
スポーツ科学の先進国だった
旧ソ連のトレーニング理論を日本に紹介し、
特に(今ではスポーツ界では常識となっている)
年間のトレーニングを3種類の期間
(準備期・試合期・移行期)に分ける
『期分け(ピリオダイゼーション)』の理論
で知られている。

トレーニングというものは、
毎日同じものの繰り返しではなく、
目的を持って負荷の内容・強さ・量などに変化をつけ、
それによって数日単位の小さな周期を作り、
さらに小さなトレーニング周期を組み合わせて
数週間単位の中くらいの周期を作り、
中くらいのトレーニング周期を組み合わせて
大きなトレーニング周期である準備期・試合期・移行期を
計画するのである。

トレーニングに変化(周期的な波)をつけるのは
トレーニング負荷を与えた後の回復を促す期間を設け
超回復を起して利用するためである。
ちなみに村木氏は著書の中では
超回復ではなく『超過回復』という語を用いている。

参考:『スポーツ・トレーニング理論』 村木征人 著、(有)ブックハウスHD


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Author:フィジカル系職人
職業:マッサージ・鍼治療院経営
   アスレティックトレーナー
生息地:群馬
本名:佐藤 暢彦

身体のこと、治療のこと、スポーツのこと、などなど。日頃考えていること、興味を持っていることについて、書いていきたいと思います。

このブログについて:更新作業は治療室内のMacで行なっていますので、早朝や深夜、休業日の木曜に更新されることは基本的にありません。



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