感覚派アスレティックトレーナー  身体と会話する日々
マッサージ師、鍼師であり、アスレティックトレーナーでもあるフィジカル系職人が、身体について、スポーツについて、その他よしなし事について綴る、教養系?ブログ
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平成20年度群馬スポーツサイエンス研究会総会
去る7月20日(日)に、
私も理事を務めている群馬スポーツサイエンス研究会
平成20年度総会および講演会に参加して来ました。
会場は、国立大学法人群馬大学教育学部第一会議室でした。

この研究会は平成5年(1993年)に始まったようですが、
私は10年くらい前からの会員で、現在は理事に連なっています。

現在の事務局を群馬大学教育学部山西哲郎教授
(運動生理学/我が国における市民マラソンの先駆的指導者として有名)
の研究室に置いてありますが、
今年度(平成20年度)限りで山西教授が退官されますので、
来年度からは群馬高等工業専門学校高橋健太郎先生(バイオメカニクス)が
事務局を務められることになりました。


今年の講演会は、「スポーツ事故における諸問題について」というテーマで、
群馬大学教育学部大学院教授(スポーツ法学)の入澤充先生のお話を伺いました。
これが、大変に面白い(興味深い)内容で、
スポーツ指導者やアスリートが知っておくべき内容だと思いますが、
特に学校の運動部の指導者と運動部に入部している子どもを持つ親は、
絶対に知っておいてもらいたい
と思います。

講演では、スポーツ中に事故が何故起こるのか、
そして、スポーツ事故をめぐる紛争が何故増えて来たのかを説明した上で、
スポーツ事故で法的な責任の及ばない場合や
指導者の責任が問われる場合
などが説明されました。
その上で、スポーツ事故対策、指導者の心がけるべきこと、
事故に対する保証(保険)
などにも言及されました。
スポーツ指導者、特に部活動指導者の責任については、
内容・時間共に充実したお話でした。


私は、質疑で、
スポーツ事故ではないが
部活動において起こるスポーツ傷害(慢性外傷)について質問しました。
「顧問の指示にしたがって練習して、
疲労が重なってスポーツ傷害が数多く発生している。
その事自体は仕方ないとするにしても、
スポーツ傷害を起こした選手(生徒)が適切な治療を受けられないケースが多い。
部活指導者が部員の選手に
部活動の時間(放課後)に治療に行くことを許さなかったり、
直接禁止はしないが部活を見学するように命じたり何か用事を言いつけたりして
実質的に治療に行く時間が取れなくさせられている例は少なくない

このような指導者の行為をどのように思いますか?」
というような質問でした。

入澤先生の答えは、
スポーツ傷害治療を受けるという個人の権利を妨げれば、
(法的に)責任を問える
ということでした。

その後に開かれた懇親会までにも少しお話しできましたが、
入澤先生とは「危機意識の薄い部活動指導者が多い」
という認識で一致しました。


今回得た知識は、私の活動に活かしていこうと思います。

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フィジカル系職人

Author:フィジカル系職人
職業:マッサージ・鍼治療院経営
   アスレティックトレーナー
生息地:群馬
本名:佐藤 暢彦

身体のこと、治療のこと、スポーツのこと、などなど。日頃考えていること、興味を持っていることについて、書いていきたいと思います。

このブログについて:更新作業は治療室内のMacで行なっていますので、早朝や深夜、休業日の木曜に更新されることは基本的にありません。



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